狩りと食事について。

どうもUooです。

テレビなどで野生動物が他の動物を狩るシーンを見受けます。
ライオンがヌーなんかを襲ったりするあれです。

僕はああいうのをみると「自然とは厳しいものよのぅ」なんて単純に思ってしまいます。
テレビの思うつぼです。はい。

ふと考えたのですよ、動物に「狩り」の概念はあるのだろうか？
ヌーを襲うライオンは「おいらは今狩りをしている」とか思いながら
ヌーを襲ってはいないと僕は思うのです。

ライオンは
「おいらは今、ヌーを狩っている」ではなく
「おいらは今、ヌーを食べている」と思っていて、
『我々が思う狩りの段階』からライオンにとっては『食事』な気がするのです。
「狩り」と「食事」と2つの工程にわけておらず、「全て食事」と思っている気がするのです。

ライオンに聞いてみないと分かりませんけれどね。たぶんそうだと思うのですよ。

人間は食べ物を得るのに工程を分けて考える。
労働してお金を貰ってコープにいって食べ物を買って料理して食べる。

動物は自分が何者かわからないけれど、何をすべきかを良く知っている。
人間は自分が何者かもわからないし、何をすべきかもよく見失う。

あってるかどうか分からないけれど
人間がそうなってしまうのは工程を分けて考える事に
原因の一端があるように思うのですよ。

そりゃ物事進めるのには段取りが必要で、
それをしないとうまい事は行かないのだけれど、
段取りを立てるための段取りそしてそのまた段取りみたいな事が出てきて
だんだん目標がうすぼんやりになってしまう気がするのです。

そんな訳で何かを始めるときはゴールに向かっている感覚をもつのが
大事な気がするとヌーとライオンを見て思うのでした。

from Uoo

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