曲作りその2 [音楽]
どうも。Uooです。
昨日このブログで僕の手の内をclaraさんが明かしていましたね。(笑)
よく僕は周りの人から「どうやって曲をつくるの?」と言う質問をされる事があります。
僕は、昔、多くの音楽理論の本を読み漁りました
和声学の本や対位法の本や12音技法の本や
バルトークの作曲技法とかを読んだり
JAZZのインプロビゼーションをカッコ良くしたくて
コードやスケールやらを学んだりもしました。
いろいろな作曲家の作った曲を自分なりに色々分析したりもしました。
しかし今ではその学んだほとんど忘れてしまいました。
正確に言えばそれら学んだ事を捨てたんです。
今の僕の曲作りはなんとなく積み木をいじっていたら、
何となくできちゃったと言う感じの事が多いので
正直に言うと僕の音楽の作り方を僕は説明できないのです。
音楽を作る上で学んだ事で一つだけ分かった事は
「音楽は正解がない。」
この事だけです。(笑)
この結論に僕が達したのは
「ジョン・ケージ」「ヤニス・クセナキス」
「カールハインツ・シュトックハウゼン」「マティアス・ピンチャー」
「スティーブライヒ」…etc
これら現代音楽の作曲家の音楽を聞くようになってからです。
たぶんyoutubeなどで彼らの名前を検索すれば
「これ音楽なの?」と思うような物がいっぱい聞けます。
彼らの音楽は僕の考えていた
「音楽とはこういうものだ」と言う
僕の中にある漠然とした形をぶっ壊し、
音楽について学んだ事をを放棄させました。
一生懸命勉強したのに、ひどい話です。(笑)
from Uoo
『:)』の音楽
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